1. コース概要
▪︎ ピーク(山頂)紹介
高島縦走(たかしまじゅうそう)は、新竹県尖石郷の那羅(ナラ)集落の近くに位置する登山コースです。高台山(タカダイサン)、小島田山(ショウシマダサン)、中島田山(チュウシマダサン)、そして大島田山(ダイシマダサン)へと続くP字型の縦走ルートとなっています。
全長は約9.5キロ、累積標高差は800メートル強。最高点となる大島田山の標高は1,824メートルで、一度の山行で4つの中級山(標高1,000〜3,000m付近の山)を贅沢に一網打尽にできるのが魅力です。
▪︎ コースの魅力
「高台」とは文字通り高く平らな場所を意味し、「島田」の名は日本統治時代に新竹討伐隊の分隊長を務めた島田百治氏に由来しています。
このルートは台湾の中級山縦走における「屈指のクラシックルート」と称されています。深い霧が立ち込める杉の美林には、息をのむほど奇妙で美しい巨木が立ち並んでいます。
これまで多くの山を歩いてきましたが、これほど多様でユニークな姿形をした樹木に出会ったのは、この高島縦走が初めてです。 まるで映画のワンシーンや、神秘的な「魔女の森」に迷い込んでしまったかのような、圧倒的な世界観に包まれる素晴らしいコースです。
赤い山のマークが高台山の第一登山口。緑の山のマークが高台山展望台で、ここは巻き道と通常ルートの合流点です
▪︎ コースの難易度
まっすぐに伸びる立派な杉の木たちに見守られながら、まるで森林の長い回廊を歩いているかのような景色が続きます。足元にはふかふかの松葉の絨毯が広がっていて、歩くたびにぽんと弾むような心地よさ!大自然に優しく包み込まれているようで、なんて幸せな時間なんだろう、と感じさせてくれます。
小島田山を過ぎたあとのロープエリアも、補助があるおかげでとても歩きやすく、終始ワクワクが止まらない素敵なコースです(◉ω◉)
| 項目 | 評価 |
| 景観・展望 | ★★★★ |
| コース難易度 | ★★ |
✦ 難易度評価に関する注意点 ✦
コースの難易度や展望などの評価は、あくまで個人の実際の体験に基づく主観的な感想であり、参考情報です。 実際の状況は、天候や路面コンディション、個人の体力によって異なります。
✦ 登山安全に関する警告 ✦
登山活動には、天候の急変、険しい地形、体力の消耗など、一定のリスクが伴います。 必ず事前にご自身の体力をしっかりと見極め、万全な行程計画と装備の準備を整えた上で、安全を第一に考えて山をお楽しみください。
▪︎ 公共交通機関:なし
2. 山行概要
▪︎ 日程: 2025.12.20
▪︎ メンバー: 私、Elmo、阿宏、瑞哥
▪︎ コースタイム
2025/12/20(土) ⛅
H 1050M 高台山第一登山口 ⇔ H 1819M 島田山
登り:4時間22分|下り:3時間
距離:9.5 km
累積標高:824 m
11:11 高台山第一登山口
12:05 倒木(根)
12:32 H1510M 高台山 4T*2
13:03 広大な杉林
13:36 高島展望台
13:46 巻き道分岐
14:05 H1670M 小島田山 4T
14:33 ロープエリア
14:45 巨岩ロープエリア
14:52 H1800M 中島田山
15:01 小さな洞窟
15:22 空洞の木
15:29 奇妙な樹根
(ゲーム・オブ・スローンズ)の樹根
15:33 H1824M 大島田山
15:46 テーブルの木
17:05 高島展望台
17:45 高台山
18:35 第一登山口に帰着


3. 山行記録
11:11 高台山第一登山口⬇︎


12:05 倒木(根)⬇︎


ルート上の小さな樹洞 ⬇︎


12:32 H1510M 高台山 4T*2⬇︎

13:03 広大な杉林⬇︎


13:36 高島展望台⬇︎


13:46 巻き道分岐⬇︎

見上げる松の葉と空⬇︎

ルート上で見つけた樹瘤、獅子舞みたい⬇︎

14:05 H1670M 小島田山 4T⬇︎


14:33 ロープエリア⬇︎


14:45 巨岩ロープエリア⬇︎


14:52 H1800M 中島田山⬇︎

15:01 小さな洞窟⬇︎

15:22 空洞の木⬇︎

小さな森⬇︎

15:29 奇妙な樹根
(ゲーム・オブ・スローンズ)の樹根⬇︎

15:33 H1824M 大島田山⬇︎

そして、そのまま下山~~
4. 感想・体験
今回のルートは終始、足取りが本当に軽やかでした。出発前は予報で小雨と言われていたのに結局降ることはなく、それどころか、時折木々の隙間から大きな斜光が優しく差し込んできて、「私たち、光を追いかける旅人(チェイサー)みたいだね」なんて思ったり。道中、Elmoとおしゃべりをしながら登っていたら、気づけばあっという間に山頂に着いていました。
下山後はみんなで美味しいジャージャー麺を食べに行き、可愛い猫2匹と大きなワンちゃんにも出会えて、もう最高に楽しかったです!
下山して登山口に近づいた頃、小さなホタルの群れに出会いました。暗闇の中でその光を見つめながら、ふと思ったのです。
もしもこの世界に、珍しいものばかりを扱う雑貨店があって、そこで「希望」や「喜び」、「満ち足りた気持ち」といった抽象的な概念を売ることができるなら……そんな目に見えない不確かな幸福を商品化した姿こそ、きっとこのホタルの光そのものなんだろうな、と。

